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恐羅漢山

今まで歩いてなかったのが不思議。

他の人からも不思議がられた。

親から「一人じゃ行かんほうがええ」と言われてたからか,なぜか歩いていない。
まぁ,どの山も一人は危ないんだけど。

スキーをしてた頃にもここでは滑ったことがない。


この度,同行者に恵まれて,初めて歩いてきた。


笹百合
20130623001.JPG
牛小屋キャンプ場駐車場でいきなり出迎えてくれた。
山の中より駐車場近辺にたくさん咲いていた。


鳴子百合
20130623002.JPG
同居していたこの花も可愛い。


キャンプ場駐車場から夏焼のキビレ(夏焼垰)へ。
そこから稜線を山頂へ向けて歩くコース。
天気はイマイチだったが,日曜日とあって団体さんもいた。
途中で追い越させて頂いた。

淡泊なようだが山頂に到着。
1時間半くらいかかったのかな?
淡白過ぎる?
まあいい。

ガスって何も見えなかった。
残念だがしょうがない。
数名が早めの昼食をとってらっしゃったので,スルーして旧羅漢山へ。
自分も同行者もサラサドウダンを見たかったから。

恐羅漢と旧羅漢の鞍部の雰囲気は素晴らしい。
ブナ一色の森もいいが,巨杉の茂る湿っぽい森も落ち着く。


モリアオガエル
20130623003.JPG
の卵。
ということは下は水たまり?
と覗いてみると,ちゃんとあるんだよね水が。
よくわかってるなぁ。

愛読書の「広島県の山」によればこの辺りにサラサドウダンがあるはずだが…

ない。
たぶんこれがそうだろうなという樹はいくつもあったが,花がない。
「遅かったか…」
と思いつつも辺りを見回すと…


更紗灯台
20130623004.JPG
最後の生き残りを見つけた。
ホントにこれだけしか残ってなかったが,見ることができてよかった。

そこからはたいして時間もかからずに山頂に到着。

山頂で昼食中の年配の方が「オオヤマレンゲはどこにあるんでしょう?」と。
初めての山なのでわからない。

そうか。
サラサドウダンばかり気になっていたが,その花もあったんだよねここは。


その方は他の人にだいたいの位置を聞いて探してみたが見つからなかったとのこと。

又聞きのだいたいの位置を信じて探してみた。

けっこう下ってみたが,なかなか見つからないので諦めて山頂へ戻ろうとしてたときに別の踏み跡に気付いた。
辿ってみるとありました。

…枯れた花が。

かろうじて一輪咲いていた。


オオヤマレンゲ
20130623005.JPG
遠かったんでこのくらいにしか撮れなかった。
まぁ,場所はわかった。
また来年だ。

そうそう,ここで出会った青年は,朝イチで水越峠から十方山へピストン。その後旧羅漢から恐羅漢へ歩こうとしていた。少しの間尾行させて頂いたが,まぁペースの早いこと。とてもじゃないがついていけなかった。世の中には強者がいるものだ。

ここらでちょいと雨が降り出したが,合羽は着ずにすむ程度。
恐羅漢に登り返し,その後ずーっと行きたいと思っていた台所原へ。


ツクバネソウ
20130623006.JPG
衝羽根草。
羽根突きの羽に似てるから?
咲いてるのは初めて見た。


急な坂を注意しながら下っていく。
かなりぬかるんでいた。

今回の同行者は普段ここを登るらしい。
これは登るとキツそうだ。

太いブナがたくさん生きている。
臥龍山でも感じたことだが,逃げて帰りたいような,ずっといたいような不思議な気持ちになる。
あそこに行った時もこんな天気。
ガスって雰囲気出すぎだったなぁ… 一人だったし。


台所原
20130623007.JPG
細い樹ばっかり写ってるけど,まともな写真が他になかったもんで。
他の方のブログで拝見した,その筋じゃ有名なハグしてるブナとトチのカップルも見ることができました。

のんびりしたいとこだけど,時間のことも天気のこともあるし先へ。


ヤマアジサイ
20130623008.JPG

20130623009.JPG
でいいのかな?ガクアジサイ?
ちょいと調べると,葉っぱや開花時期が違うとかなんとか。
どっちでもいっか。
台所原を抜けた後の林道沿いに咲いていた。


イワガラミ
20130623010.JPG
アジサイに似てるけどアジサイ科イワガラミ属。
なんだって。


コアジサイ
20130623011.JPG
名前からしてほぼアジサイ。
アジサイ科アジサイ属。
なんだって。


ウリノキ
20130623012.JPG
去年冠山の潮原登山口近辺で初めてみた。
くるりんカールが可愛い花。
少し明るい感じの林道沿いに咲いているのはここも同じ。

この後稜線に向けて登り返し,早手のキビレへ。
この登りもちょいとしんどかった。

…が,この後の下りがもっとしんどかった。
今まで歩いて疲労がたまってたからかなんなのか…
膝が痛くて参った。
修行が足りません。


ちょうちょ
20130623013.JPG
なんとか駐車場まで帰ってからの一枚。

なんとかシジミって感じの蝶。
ちゃんと調べろ?
ええ。
調べました。
ヒメシジミかミヤマシジミっぽいです。
どっちかよくわかんない。
アップでも撮ったけど,こっちの方が可愛らしく思えた。


さて,初めての恐羅漢山なのにブログの記事はちょいと駆け足になっちゃったかな。

また幾度でも季節やコースを変えながら,のんびり過ごしたい場所でした。
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[ 2013/06/30 22:54 ] 山歩き | TB(0) | CM(2)

竜王山続き

続きとは言っても竜王山への記述はない。
御陵を過ぎてブナ林コースからの帰路。


ブナ
20130614015.JPG
巨木です。
下から見上げると圧倒される。
何年生きているのか…


目線
20130614016.JPG
ブナ林コースをウサギくらいの目線で。
初めてここを歩いた前回は黄葉の時期だった。
御陵のとこでも書いたが,この時期も素晴らしい。


タツナミソウ
20130614017.JPG
立浪草。
そう聞くと,ちゃんと波が立っているように見える。
初めて名がわかったときは,北斎の「神奈川沖浪裏」が脳裏に浮かんできた。
面白い形。
これはブナ林コースに入る前の下りに生えていた。


越原越から池の段には登り返さず,立烏帽子駐車場へのトラバース道へ。
これで時間短縮が出来るはず。

この道には途中,千引岩がある。
イザナギとイザナミの問答の場。

イザナミ:「あんたの国の人を一日に千人ぶっ殺しちゃる!」
イザナギ:「じゃあこっちは一日千五百人産ますわい!」

といった感じだったと記憶。

…問答というより,夫婦喧嘩ですな。


ミズタビラコ
20130614018.JPG
水田平子。
どういう意味?
経験上,渓流沿いとかきれいな水のあるところに咲いてる。



20130614019.JPG
これもそのトラバース道に生えていた。
名前がわからない。
小さな花です。


ヒメハギ
20130614020.JPG
竜王山山頂手前に生えていた。
先っちょの白いところがホシバナモグラの鼻みたい。
…例えがわからんか。


タニウツギ
20130614021.JPG
谷空木という名前だが,どちらかというと谷ではなく陽の当たる場所に生えていたような気がしたなぁ。
これは竜王山山頂のもの。
ここのが一番キレイな状態だった。


アカモノ
20130614023.JPG
そしてコレコレ。
大好きな赤物。
なんて可愛らしい。

名は萼が赤いからか,花に赤い筋があるからか,実が真っ赤だからか…
赤桃が訛ったとの説も。
実はまあまあおいしかった記憶がある。
別名イワハゼ(岩櫨)。
櫨が赤いのは葉っぱだがなぁ…

今年も見ることができてよかった。

池の段と竜王山山頂に咲いてた。

20130614024.JPG

20130614025.JPG

やっぱ比婆山はいい。
季節を変え,ルートを変え,いろんな楽しみがある。
時間を変えたりしてみるのも面白いかも。


いろいろな花や樹を見ることができて幸せな時間を過ごせたが,この日の山行で一番印象に残ったのは…



これかな。


20130614026.JPG

[ 2013/06/25 13:52 ] 山歩き | TB(0) | CM(0)

竜王山

6/14。

県民の森で車中泊。
気持ちの良い朝を迎えることが出来た。

アカショウビンの声を聴きながら幸せな朝食。
どん兵衛の袋麺と甘夏みかんの缶詰を食べ,いざ出発。

この日は比婆山山系で唯一歩いてなかった竜王山へ。
麓にある熊野神社からのコースで。

何年も前,ドライブでこの神社までは来たことがあった。
その時は渓流釣りばかりで,山歩きはしてなかった。
登山道の説明板を見るには見たが,「ここから比婆山?遠いじゃろうに?」と思った記憶がある。

歩けるようになったんだねぇ…
このくらいの距離は。


熊野神社の杉
20130614001.JPG
ここは胸高周囲が広島県第2位,第3位,第4位の杉が集まっている。県下の杉の巨樹番付上位50位のうち26本がここにあるらしい。

神社独特の空気感。
重厚だけど清々しい澄んだ空気。

ここから山歩きスタート。


別宮
20130614002.JPG
三宝荒神社と牛馬荒神社。
本殿よりこっちの方が気になるというか気に入った。
この雰囲気。来て良かった。

上の画像向かって右の三宝荒神社にあるものが。



20130614003.JPG

20130614004.JPG
竜王山だから龍?
よく作り込んである。
雨乞いでもするのだろうか?
三宝荒神社の祭神は須佐之男神(スサノオノミコト)らしいが…

いや~いいもん見た。
年寄りくさいけど神社仏閣も好きなんだよね。

この後,二宮・金蔵神社・三宮とあり山奥へ。
気持ちのいい山道をしばらく行くと滝。


那智の滝
20130614005.JPG
本家に比べると"うーん"ということになるんだろうけど,結構高さはある。
水の量がちょっとさみしい。

この後はけっこう急登。
ゆっくり歩けばどうということはないんだが,ペースが早かったか。

というのもこの日は9:00に山歩き開始。
16:00には車まで辿り着いておきたいので,時間は7時間。
半分の3時間半歩いて,御陵まで行ければ行って,だめそうなら途中で引き返そうと思ってたから。


だいぶ端折るけど,山頂付近にはキャンプ場(廃キャンプ場?)が。
私はここに泊まるほどの勇者ではない。
草原にはアサギマダラが2頭遊んでいた。


竜王山山頂
20130614006.JPG
もう山頂。
端折りすぎかな。
まぁ,山頂直下まで車道が通っているので端折ってもいいっしょ。

山頂はだだっ広い草原。
展望はいい。
ここで雷が鳴り出したら怖いことだろう。
左から池の段・立烏帽子山・御陵。

山頂から車道を横切り,再び山道へ。
なだらかな道をしばらく歩くと立烏帽子山駐車場に。
ここから立烏帽子には登らず,巻き道を通って立烏帽子・池の段の肩の間の鞍部へ。
そこから池の段を少し散歩。


池の段
20130614007.JPG
池の段から立烏帽子山を望む。
山頂は霧の中。
ピンクに見えるのはタニウツギ。
前日もこの日もたくさん見かけたが,もう花は終わりかけ。

池の段から御陵へ。
一旦下って鞍部の越原越(オッパラゴエ)を過ぎてから登り返す。
だんだんとブナの数が増えていく。


門栂
20130614008.JPG
御陵手前に門のように立つ門栂(モントガ)。
栂じゃなくてイチイのようです。

ここから御陵の前にちょいと寄り道。


太鼓岩
20130614009.JPG


産子の岩戸
20130614010.JPG


さて,本道に戻ってちょいとバックすると…


御陵
20130614011.JPG
御陵です。
秋もいいけど,この季節もいい。


イザナミの眠る地。
大きな社があるわけではない。
樹々に囲まれてただ岩があるだけ。

…これでいい。
この方がいい。
これこそイザナミの御陵であると思う。




スープヌードル
20130614012.JPG
などと言いながら御陵の前でもカップ麺です。
失礼だったかしら。
前日同様,当たり障りのない,当たりはずれのない味をチョイス。


名前?
20130614013.JPG
御陵そばに咲いていた。
名前がわからない。←マイヅルソウ(舞鶴草)のようです


セアカツノカメムシ
20130614014.JPG
その名前のわからない葉の上にいた。
調べた結果たぶんそんな名前の子。
素晴らしい色使い。
どうやったらこういう進化をするのであろうか。

結構ちゃんと目にピントが合った気がしてる写真。
まだダメかな…


御陵には12:15頃着いた。
予定していた時間以内に辿り着いた。
帰りは下りが多いし,ちょっとショートカットするつもりだったので,十分予定の16:00には車まで帰れると思い,もう少し先に進んでブナ林コースを歩いて戻ることに決定。

それはまた今度。
[ 2013/06/21 12:27 ] 山歩き | TB(0) | CM(0)

牛曳山

6/13・14と連休だったのだが,台風が来そうだったのでまったく予定は立てていなかった。

が,天気予報を見ると台風ははるか東方へ。
どこか歩いてみようかと考えたところ思いついたのが,去年は時期を逃してしまった牛曳山のミヤマヨメナ。

逃したというより,いつ・どこに・どんな花が咲くのかまったくわかってなかったんです去年は。
歩き始めたばかりだったので。

ということで,あまり深く考えずにテキトーな予定で比婆山へ行ってみることにした。

決まってるのは…
1.牛曳山でミヤマヨメナを見ること。
2.未踏の竜王山を歩くこと。
3.泊まるなら車中泊で。
くらいな感じ。

さあレッツゴー。


ミヤマヨメナ
20130613001.JPG
これは県民の森の駐車場で撮ったもの。
着いていきなりミヤマヨメナの歓迎を受けました。

すぐにも歩き始めたいところだが,ペラペラのクーラーバッグに入れてきた晩飯と翌日の朝飯と昼飯が気になり,中を覗いてみると…

すでに氷が半分以上溶けてた。
2リットルのペットボトル2本凍らせて入れてるのに…

まだどこで寝泊まりするか決めてなかったが,県民の森のフロントへ相談。

「すみません。今日野宿するんですけどぉ… 晩飯とかが心配なんで冷蔵庫に余分なスペースありませんでしょうか?」

今考えても図々しい。
宿泊施設に対して野宿するから荷を預かってくれんかだって。
しかも冷蔵庫に入れて冷やしておけと。
逆の立場ならいい気はせんよなぁ…

でも「まとめて箱かなんかに入れてあるんなら預かりましょう」と言って下さった。
なんていい人なんでしょう!

フロントの方,助かりました。
有り難うございます。

…最近こんなのばっかり。
他人様のおかげで生きていけるんですねぇ…


さてこれで一番心配していたビールも冷たいまま待っててくれるであろう。
ビールくらい自販機で買えばいいのにね。
高いんだもん。しょうがない,しょうがない。

去年は2食付き+翌日の昼弁当付きのプランで部屋に泊まったんです。
夕食はレストランでもいいかなと思ったので訊いてみると,夜は予約がないと無理らしい。

なんやかんやで時間が経ち,歩き始めたのは10:30を過ぎていた。
それにしても平日にもかかわらず人が多い。
バスも来てるし。
自分より先に歩き始めた団体さんは30人くらいいたかな?
ルートが違うようで一安心。

まずは牛曳山へ。


ヤマボウシ
20130613002.JPG
車道脇にたくさん咲いていた。
今年は白い花がやけに目に付くような気がする。
庭に植えたいなぁこれ。


白樺
20130613003.JPG
登山口から10分も経たないうちに白樺林がある。
相変わらず美しい。広島っぽくないけど。


笹百合
20130613004.JPG
白樺林のすぐ上にひっそりと一輪だけ開いていたササユリ。
去年は終わりかけの死にそうな花しか見なかったが,まともなのを見ることができた。


ミヤマヨメナロード
20130613005.JPG

白樺林のあたりにも咲いてたけど,ずんずん高度を上げて牛曳滝を過ぎてからは本格的にミヤマヨメナロードでした。道の両脇にほぼ途切れずに咲いていてくれました。

20130613006.JPG

20130613007.JPG

20130613008.JPG

20130613009.JPG
これでもかといわんばかりの数。
気持ちほんのチョイ遅かったかもしれないけど,いい時期に来ることができて良かった。
気が早いが来年も見たい。

だいぶゆっくり撮りながら歩いたので,牛曳山山頂に着いたのは12:30過ぎ。
ここは昼飯を食べるようなスペースはない。
ここからはプチ縦走。伊良山から毛無山を経て出雲峠へ。

曇っていて思ったより暑くは感じなかったので,広い毛無山山頂で遅い昼食をとることに決めた。
ということで伊良山山頂も他の方と少し話をさせていただいただけで通過。


ハンショウヅル
20130613010.JPG
伊良山から毛無山へ向かう途中で咲いていた。
まだちゃんと開いていないが。
半鐘に形が似ているからこの名前。


毛無山
20130613011.JPG
毛がありません。
展望がいい=日陰がない

日陰がないのでここでの昼飯はどうかと思っていたが,このくらいの暑さならダイジョブ。
大峯山に続き,ここでもカップ麺。"CGC旨みの一杯 関西風おうどん"です。
こういう当たり障りのない味がいいですね,山では。
この時点で13:30。
御陵・池の段・立烏帽子山を眺めながら遅い昼食。

ここから出雲峠への下りで団体さんと遭遇。
引率者は大変だろうて。


出雲峠
20130613012.JPG
ここでとどめのミヤマヨメナ群落。
たくさん咲いていた。
あと少しすればヒヨドリバナが咲き,アサギマダラやヒョウモンチョウが飛び交うでしょう。


落とし文
20130613013.JPG
公園センターの駐車場にもいっぱいおちていたが,山中にもオトシブミがいっぱい。
すごい数だった。


コアジサイ
20130613014.JPG
まだ咲いてないものが多かった。
株はたくさんあったので,あれが全部咲いたら見応えがあるだろう。


県民の森公園センター
20130613015.JPG
出雲峠から1時間近くかけてゆっくり下山。
可愛らしい公園センターです。

ここでゆっくり風呂につかって汗を流してから預かって頂いた荷物(ビール)を受け取り,近くの道の駅"奥出雲おろちループ"へ。

というのが,公園センターはセンター建物内のトイレが22時になるかどうかくらいで外部からは使えなくなる。
それ以降はキャンプ場のトイレを使用ということになるのだが,駐車場から歩いて5分はかかる。
道は真っ暗。
行ってみたけど,トイレの照明がつかなかった。
お腹に緊急事態が発生した時にこれは困る。
24時間明るいトイレが使えるであろう道の駅で車中泊をと思い,おろちループへ。

けど,ここはいけんわ。
寂しすぎる。
車は自分の1台だけ。
ここって自殺がどーのこーの聞いたこともあるし…
幽霊を怖がるような年ではないが,ちょっと静けさの種類が違うかな。

鳥やカエルの声が聞こえた方がいいやと思い,再度県民の森へ。


ピンク
20130613016.JPG
県民の森近くの民家に咲いていた。
名前がわからない。


個室
20130613017.JPG
頼りになる動く個室。
結局,県民の森の駐車場で独り宴会となりました。

星空がキレイだった。
[ 2013/06/17 12:22 ] 山歩き | TB(0) | CM(2)

大峯山Part?

マクロレンズの記事の後になってしまった。
こっちの方が昔の話。

6/3大峯山。


珍しく単独ではなく計3名で山行。

今回は道中でこれを発見。(同行者が)


マムシグサ
20130603001.JPG
だと思われます。
写真は失敗だけど,綺麗な緑でした。

幸いこのように鎌首をもたげているマムシには出会ってません。


そして今回の特記事項はこれ。


カップ麺
20130603002.JPG
カップ麺野郎の面目躍如!

…特記事項でもないか。

いままで山での昼飯は,ガスとコンロと鍋を持って行って,その場で袋ラーメンを作って食っていた。

この度,家で湯を沸かして魔法瓶に入れて,カップ麺を食してみた。
魔法瓶のお湯でちゃんと出来上がるのかどうか試行です。

…気持ち麺が固いけどちゃんと食えました。

金ちゃんヌードルを選んだのは,蓋がついてるから。
食べた後のゴミでザックの中が臭わなくてすむ。
どっちみちビニール袋の中には入れるのだが,より安心です。

これで少し荷物が減るから,カメラの交換用レンズを持っていけるな~♪
[ 2013/06/16 12:23 ] 山歩き | TB(0) | CM(0)

PENTAX D FA MACRO 100mmF2.8 WR DFAM100WR

とうとう買ってしまった。

レンズ沼の一歩目。

…いやいやここで踏みとどまって引き返さねば。


マクロレンズが欲しかった。
いろいろ選択肢があったのだが,素人さんなので無難に安心の純正品をゲット。
キットで購入した18-135mmF3.5-5.6より軽い。
車と一緒で取り回しのいいコンパクトなものが山には向く。

…なら一眼レフじゃなくてコンデジでいいじゃんという声も聞こえてきそうだが…

いいの!
これでいいのだ!!

で,早速うちの山小屋で試し撮り。


シコタンハコベ
20130608001.JPG
戸河内の道の駅で売ってた。
"シコタンハコベ雪花火"ということらしいんだが…
名前からしてこんな暑いとこでどうなんだろうと思ってたが,開花。
冬はダイジョブなんだろうけど,今から真夏にかけてが心配。

20130608002.JPG

こういう系統の花が好みなんだなぁ。
ハコベはかわいい。


ハネムーンフライト
20130608003.JPG
お幸せに~
メンデルスゾーンの結婚行進曲が聞こえてきそう。


背景がうまい具合にボケてくれて嬉しい。
レンズのおかげ。
自分が撮ったんじゃないみたい。

ただ,まだ慣れてないせいもあってピント掴むのが難しい。
山が狭いんだよねピントの。
まあ,マクロレンズってこんなんだろうけど。


姫華鬘草
20130608004.JPG
ヒメケマンソウ。
これも戸河内道の駅で購入。
西洋タイツリソウと同じですよとかなんとか店の人が言ってた。
これも暑いのはどうかなと思ったが,西洋と名がつけば丈夫だろうということで購入。
夏はどうなるかな?


エゴノキ
20130608005.JPG
だと思うんですが,やたら木が大きいので違うかな?
花はもう終わりかけですな。
実は毒があるらしい。
白い花と白い丸ボケがかぶってしまったな…


ヒメジョオン
20130608006.JPG
だと思うんだが,ヒメジョオンとハルジオンの区別がつきません。
ま,どこにでも生えてるやつですね。
こうして撮ってみると可愛いもんです。


ムカデ
20130608007.JPG

ムカデのようにみえる百足草。

…ウソです。勝手に命名しました。
なんという草だろう?


テーマも何もなくただいろいろ撮ってみました。
もっともっと撮りたくなるレンズです。

いい買い物した。




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(2009/12/24)
ペンタックス

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[ 2013/06/12 12:21 ] 植物 | TB(0) | CM(3)

日清 じゃがめんスープ ミネストローネ

超久しぶりにカップ麺の記事。

ネタだけは溜まってるんだけどねぇ… なかなか。

看板に偽りありになってきてるんで,ここらで書いとこう。


古い話だが5/16の昼メシ。


120Kcalということで,ちょいと小腹が減ったときとか,おむすび持参の時にはいいかなと思って購入。
20130516001.JPG

ちゃんとミネストローネの味がします。
おむすびよりパン持参の時に食った方がよかった。


20130516002.JPG

スープもいいんだけど,麺がいい。
食感が気に入った

まさにじゃがいもが麺になっているといった感じ。

シャキシャキです。

今度まとめ買いしようかな~
その前に他の味も試してみよう。



気になった人はどうぞ

日清 じゃがめんスープ ミネストローネ 28g×6個日清 じゃがめんスープ ミネストローネ 28g×6個
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ギンリョウソウ

今回は山は山でも歩いたというほどでもないので,花のカテゴリで。


銀竜草
20130531001.JPG
ギンリョウソウと読む。
名は体を表すとはこのことか。

撮り方がイマイチなんですが,雨で濡れてる時に光に当たると透き通った銀色に見えます。
まさに銀色の竜。というか竜の落とし子


ユウレイグサ
20130531002.JPG
別名ユウレイグサとも呼ばれるらしい。

さっきの画像もアングルを変えると柳の下の幽霊に…

…見えんか。


一つ目
20130531003.JPG
このアングルだと(トリミングしたものですが)一つ目小僧?
いやサイクロプス?

いやいやジオン公国モビルスーツのモノアイに見える。
白ザク。
ツノがあるから隊長機か。

…まぁいい。


銀の龍の背に乗って
20130531004.JPG

♪ぎーんのりゅーうのー せにーのーおってえ~

という歌詞が浮かんできた。

見えるかなぁ…
ちーっちゃい乗り手が背に乗って…

ダメか。
アリさん,なかなかいいポジションにいってくれなかった。
後ろ向きだし,小さすぎる。
時間がとれるときに狙ってみよう。

なんせこの日は1時間半かけてここまで来て,(←深入山)1時間半くらいいて,すぐ帰って昼から仕事。
我ながらアホである。


20130531005.JPG

人によっては気持ち悪がるかもしれない。
果実というかなんというか,それが熟して膨れるころの様子はたしかに不気味かもしれない。


でも,こんなアホな事をしたくなるくらい好きなんだよね。この子。
[ 2013/06/01 12:27 ] 植物 | TB(0) | CM(3)